【TENJO KANAZAWA】起業家セミナー「金沢から世界が認めるジンを創る」開催のお知らせ
⾦沢未来のまち創造館でスタートアップ・新ビジネス創出事業を行うTENJO KANAZAWAより、イベント開催のお知らせです。
今回のTENJO 起業家セミナーは、金沢市大野町のクラフトジン蒸留所を営む株式会社Alembicの中川俊彦さんをゲストにお迎えします。
2022年秋に販売を開始した「Alembic Gin HACHIBAN」は、2023年ロンドンで開催された世界的な酒類品評会「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション (IWSC) 2023」と「The San Francisco World Spirits Competition 2023」で最高金賞を獲得。
今年は、世界各国から エントリーした生産者へ授与される最も栄誉ある「IWSC International Gin Producer Trophy」の最終選考に選出されたうちの1社にノミネートされました。
このような華々しい快挙を成し遂げた中川さんが、この事業を始めたのは40歳を超えてから。
神奈川から金沢に移住して、未経験の領域で事業を立ち上げ、商品を世に送り出すまでには様々な紆余曲折がありました。
ファシリテーターは、この事業をずっと支えてきた宮田人司さん。
これまであまり語られてなかったAlembicの起業秘話を深掘りします。
■ゲスト:株式会社Alembic 代表取締役
中川 俊彦 氏
■ファシリテーター:宮田 人司
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【ゲストプロフィール】
株式会社Alembic 代表取締役 中川 俊彦 氏
料理人の父と料理上手の母のもと、朝ごはんを食べながら、昼ごはん、夜ごはんに何食べる?という会話が日常的な家庭に育つ。
大学卒業後、伊藤忠ファッションシステム株式会社に入社。社会人としてスタートを切るものの、食の世界に惹かれつつも悶々としながら、迷走期の30代へ突入。
40歳にして「あ、ビール作ろう」と神の啓示に近い、何かが降りてきてしまい、そのままクラフトビールの世界へ。ビールの売り手、造り手を経験する。
独立を思い立った頃、友人が設立した食と農の未来を考え事業化する会社に誘われ2018年春、金沢市に移住。
2019年6月に株式会社Alembicを設立。
コロナ禍を経て、2022年7月酒類製造免許を取得、同年8月よりAlembic Gin HACHIBANの製造販売を開始。
翌年、製造開始2年目にして、国際的な品評会にて最高金賞を受賞。
現在は、製品のさらなるクオリティ向上を目指しつつ、小規模の蒸留所ながら国内に限らず海外進出も目指して、営業に奔走中。
【ファシリテーター】
■宮田 人司
MISTLETOE JAPAN 代表。
インターネット黎明期にISP事業、オンラインゲーム開発等を経て、1998年に世界初の着メロのダウンロードサービスを手掛け、新たな巨大音楽市場を創造。
2010年より金沢へ移住し、町づくり等に貢献。2017年から食・農をアップデートする株式会社OPENSAUCEを金沢市にて創業。
2019年よりMISTLETOE JAPAN代表に就任し、多種多様な分野のスタートアップ支援や起業家支援を行なっている。
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主催:TENJO KANAZAWA(金沢市委託事業)
日 時 | 12月7日(土)14時~15時 |
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参 加 | 参加申し込みはこちら |
場 所 | 金沢未来のまち創造館 2F コワーキングスペース |